小平邦彦先生の「幾何への誘い」(岩波現代文庫)に誘われて,
この
幾何学1
では「一応正確に描いた図を見れば真であることが明らかな命題」
をもとに高校生向きの幾何学を構成していく。
どのくらいのことが連想できればよいのかを
知りたいので,載せて問題からlinkをはる。
ひとつの角が直角である三角形を直角三角形という。
三角形ABCで ∠C が直角とする。
辺ABを斜辺という。
3つの角の大きさの和は2直角だから,
∠A+∠B=90°
この三角形ABCを辺ACについて対称に移動して,
Bに対応する点をDとすると,
三角形ABDはAB=ADの二等辺三角形である。