151102 初版 151102 更新
a は正の数とする。
f(x) = ax を a を底とする指数関数という。
x |
-1 |
0 |
1 |
ax |
\(\dfrac{1}{a}\) |
1 |
a |
定義域は 実数全体であり,
値域は 正の数である。
a > 1 のとき,定義域のすべてにおいて,関数は
増加 である。
0 < a < 1 のとき,定義域のすべてにおいて,関数は
減少 である。
関数のグラフは 点(0, 1) を通る。
x 軸を 漸近線にもつ。
任意の x に対して,
f(x+1) = a f(x)
例えば \(4^x=2^{2x}\),\(8^x=2^{3x}\) である。
指数関数は 実質1種類しかない。
「自然な」底としては何が相応しいのだろうか。